時間を知らせる道具である時計。その概念を新鮮な視点から捉え直し、独創的なデザインで表現するアプローチが注目を集めています。今回は、オランダを拠点に活動するデザインスタジオBCXSYが提案する、時間を測る新しいかたちをご紹介します。
BCXSYが手がけるこの時計は、一般的な時計とは一線を画す、非常に斬新な発想で時間を表現しています。中心の軸に時刻を示す目盛りが配置され、そこから広がる独特の形状が、これまでの「針」とは異なる方法で現在の時間を知らせる役割を担っているように感じさせます。まさに、時間そのものを再解釈するようなデザインです。
このユニークな作品を生み出したのは、Boaz Cohen氏(イスラエル)とSayaka Yamamoto氏(日本)の二人によるユニット、BCXSYです。スタジオ名「BCXSY」は、二人の頭文字を組み合わせたもの。異なる文化や視点を持つ二人が交差することで、新しい価値が創造されることを示唆しているようにも感じられます。彼らの手掛ける多岐にわたるデザインプロジェクトは、常に既成概念にとらわれないアプローチで私たちを魅了します。
時計は単に時間を測る道具にとどまらず、デザインによって私たちの時間との向き合い方そのものを豊かにする可能性を秘めています。