インドの学校には机すら使えずに地面で勉強している子ども達が沢山います。
地面で読み書きをすると、姿勢や視力が悪くなり勉学にも集中できません。
そこで非営利団体のAarambhは、この問題を改善しようと廃棄されたダンボールを活用しました。(動画参照)
話が少しずれますが・・・インドは貧富の差が激しく、未だに平民や奴隷などが存在し不平等が続いている国です。
生まれてから死ぬまで、一生裸足で生活する人もいるくらいです。こうやって机やカバンを持てて、衛生的な環境で勉強できるのは比較的良い方なのかもしれません。
比較の対象を何にするかで、物事の見方は180度変わります。読者のみなさんは、自然に自分達の環境と比較したのではないでしょうか?
それが悪いことではありませんが、主観とはとても面白いものですね。
いつの時代も人を苦しめるのは人。人間の欲とは恐ろしいものです。