現在大気汚染は世界的に深刻な問題で、大気汚染に起因する災害や健康被害は多く今後の発展を阻害する要因にもなっています。
このような環境問題への取り組みをBREATHREは実用的に解決する方法のひとつとなる可能性を秘めています。
原理は実にシンプルで、回転するタイヤが汚染された空気を吸い込み、汚染物質をフィルターで濾過除去した後新鮮な空気を排出します。
LEDセンサーによって大気汚染を測定し、色の変化に応じて汚染度を確認することもできるそうです。
タイヤとしての機能が損なわれてしまわないか心配ではありますが、今後、自動運転技術等の普及でタイヤの性能を長持ちさせる事もでき管理も用意になるので、難易度が高そうではありますがBREATHRE実用化の可能性は大いにありそうな気がします。
SOURCE:ASIA DESIGN PRIZE