ロールス・ロイスは、ノッティンガム大学、ハーバード大学と共にジェットエンジン内部を自動で検査してくれる小型ロボット「SWARM」のデザインを公開しました。
ジェットエンジン内部の検査は、エンジニアが小型カメラを挿入し目視でチェックするとても大変な作業なのですが、SWARMはエンジン内部に小型ロボットが入り隅々まで検査してくれるので作業効率が格段に上がり、検査漏れやミスも防げるようになるそうです。
複数のSWARMが一斉にエンジン内部をスキャンし、収集された数百万のデータをビジュアルデータとして生成することで、効率的に亀裂や欠損部位を見つけ、人間がメンテナンスにかける時間を増やすことができます。
スパイ映画に出てくるようなロボットですが、実用化されれば人件費を減らせる分航空料金がさらに安くなるかもしれませんね!