1900年代ニコラ・テスラは「電気をワイヤレスにすることは可能だ」と言いましたが、NIC(New Intelligent Charger)はスマートデバイスの無線充電を可能にした世界初のツールになります。
NICの5m以内に持ち込むと自動的にデバイスの充電が開始し、その範囲内にいれば充電し続けることができるそうです。
NICシステムは、NIC充電キューブとポータブルデバイスに接続するNIC充電パッドの2つで構成されています。充電キューブが送る電気をNIC充電パッドが無線で受け取り、さらに電気を受け取った充電パッドがスマートデバイスに送電するという流れみたいですね。
キューブから近いデバイスほど充電量が多いようなのですが、満タンまでの時間は一定ではないようです。
- iPhone±2〜4時間
- iPad±6〜12時間
- Samsung Galazy S8 / S9±2〜4時間
フル充電までの時間がとても長く感じますが、開発者曰く、充電キューブの近くにある限り常に充電されるので充電速度はあまり重要ではないと話しています。確かに常に充電されているのならバッテリーが0%になることないですね!
NIC(New Intelligent Charger)はKickstarterでクラウドファンディング中なので、興味のある方は覗いてみては如何でしょうか?大変魅力的な製品ですがまだ目標金額に達成していません。(充電時間がマイナスに働いてるのかなぁ〜?)