※ 依頼記事
オハイオ州にあるアクロンこども総合病院で生まれた双子の女の子。
なんと!彼女たちは手を繋いで生まれてきたんです!
母の日だったので母親のサラさんは最高のサプライズだったでしょうね!
ABC newsでその動画が取り上げられていたので貼り付けておきます。
ちなみに、双子が手を繋いで生まれてくることは通常ありえません。
動画の後で「mono mono twins」について書こうと思います。
「mono mono twins」は一絨毛膜一羊膜性双胎といいます。
読みは「いちじゅうもうまくいちようまくせいそうたい」
英語での正式名称がmono mono twinsなのかはわかりません(^_^;)
一絨毛膜一羊膜性双胎とは1つの羊膜に2人の赤ちゃんがいる状態です。
※ 羊膜とは赤ちゃんを包む一番内側の膜のことです。
一般的に多いのは一絨毛膜二羊膜性双胎で、一絨毛膜一羊膜性双胎の発生率は1%以下ととても低いです。
その為”手を繋いで生まれてきた”というニュースはレア中のレア!
そう巡り会えるものではありません。
ちなみに上の画像は受精卵の様子ですが、当然ながら一卵性双生児にしか発生しません。
一卵性双生児とは、
一つの受精卵が分裂(多胚化)して生れる双子です。基本的に全く同じ遺伝情報を持っているので顔形もよく似ています。遺伝情報同じなので当然?、性別も同じです。
二卵性双生児とは、
何らかの原因によって二つの卵子が排出され、それぞれ別の精子と受精して生まれる双子です。当然、一卵性双生児と異なり、遺伝情報は各々で独自のものになります。
ちなみに一絨毛膜一羊膜性双胎は羊膜を共有している為、へその緒が絡んだりするリスクがあります。
その為、動画のサラさんは出産の56日前から絶対安静で入院していたそうです。
なんにせよ、無事に産まれてきてくれて良かったですね(*´艸`*)
ジェナちゃんとジリアンちゃんハッピーバースデイ!
産まれてきてくれたことに感謝!
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