空を舞う鳥をみていて思いました。
「鳥ってどこまで高く飛べるんだ?」
いつもどうでもいいことを考えている気がする。。。
でも気になってしょうがない。
◯ 鳥の飛行方法には2種類ある
一つは、力が必要な「羽ばたきによる飛行」
もう一つは、パラグライダーの様な「滑空飛行」
「滑空飛行」はエネルギーの消費が少なくて済む方法だが高度を維持するのが難しいという欠点が。
そこで鳥達は上昇気流でその欠点を補い、飛行距離をかせぐようです。
その上昇気流ですが、鳥のこんな光景を見たことありませんか?
青山恭之さんのブログからお借りしました
鳥達が空でクルクル回ってたわむれていますね(*´∀`*)
ちがいます。
これは楽しく戯れてるわけではなく”ソアリング(帆翔)”をしているところです。
ソアリングとは・・・
こんな感じで上昇気流を利用し上空に行く方法です。(説明が雑とか言わないで)
◯ 上昇気流についてちょっと学んでみる
上昇気流には「地形性上昇気流」と「対流性上昇気流」があります。
※大規模運動による上昇気流はここではスルーします。←台風とかね
「地形性上昇気流」はその名の通り山などにあたった風が昇る気流です。
最近は都内のビルに風があたり上昇気流ができ積乱雲を発生させる現象が起きてますね。
ゲリラ豪雨と呼ばれ一時期騒がれました。
そして「対流性上昇気流」は温められた空気が上昇気流になるというもの。
夏の海空に積乱雲ができるのは対流性上昇気流のせいです。
上昇気流を学ぶと確実に付いてくる”積乱雲”
上昇気流だけでは高度がわからないので、積乱雲を基準にしてみたいと思います。
◯ 積乱雲ができる高度
どうやら積乱雲は緯度によってできる高さが違うらしい。
高緯度では約4000m~10000m
中緯度では約5000m~16000m(日本はここ)
低緯度では約6000m~19000m
低緯度で考えるとMAXで19000mまで飛ぶことができるのかな?
すげぇ・・・って無理じゃね?上空ってめっちゃ寒いでしょ?
ってことはもっと高度は低くなるはず。
◯ 上空の気温
「積乱雲は成層圏下部に達することがある」
というワードがあったので成層圏の高度と気温調べてみたら・・・
成層圏の始まりは高緯度で約8000m、低緯度で約17000m
そして温度は-60℃前後・・・
ばかやろうwwww-60℃って羽ばたけないじゃないかww
これじゃ行けても死ぬ。
と思い南極の気温を調べてみたら・・・
なんと平均最低気温が-52.03℃!
南極には鳥いるし-50℃とかでも生きていけるのか(;´Д`)ハァハァ
おそろしや。
◯ 結果(´・ω・`)
南極の鳥が低緯度で上空を目指すのであれば最大で約19000mまで行ける!
そしてここまで考えた末に出した答えを鳥さんに聞いてみた。
鳥「なんでそんな高く飛ばないといけねーんだよwww」
まぁ。。。。
一瞬だけ行くとすれば上昇気流を利用して最大19000mまでは行けるかもしれないですね!
なんか雑な終わり方でごめんなさいw
面白い情報ありましたらご提供お願いします(^^)