医療博士グレッグホーマーは、20秒ほどの施術で虹彩を青くする事ができると言う。
施術は特定の周波数のレーザーで、Lumineyesという技術を使います。
施術後は約2週間〜3週間で青い目になるそうです。
仕組みは簡単で、色彩の最上層にある褐色のメラニンをレーザーで除去するというもの。
SOURCE:Doctor claims he can turn brown eyes blue (but he can’t change them back again)
この技術はカラコンを着ける必要がなくなるので、その代替となるかもしれないですね。
しかし問題がいくつかあり、元の組織を再生できない不可逆性の技術だということ。
まだ臨床試験中で、限られた人にのみに行われています。
臨床試験を終了するには、約7700万円が必要で現在募集しているとのことです。
全ての条件が整うと約18ヶ月以内に、世界各国で利用できるようになります。
ちなみに青い瞳の色は劣性形質で、実際に自然界には存在しません。
青い目を持つ人々は、虹彩の後ろにメラミンとして知られる褐色色素を持っています。
そのそして褐色色素が、光の刺激を吸収する。
要するに、元々目の青い人は虹彩の後ろにメラミンがあるので光の刺激は多少平気。
しかしそうでない人は虹彩の後ろにメラミンが無いので光の刺激を直に受けてしまう。
もしかしたら太陽の光のせいで失明?!する可能性もありますね・・・
しかし魅力的な技術なので臨床試験や安全性の確認後、早く普及させてほしいですね(^^)
過去に書いた「目の拡大写真が美しい」という記事内の写真もオススメなのでどうぞ!