これはベルギーにあるHallerbos(ハレルボス)という広大な森の写真です。
ハレルボスでは4月になるとブルーベル(ヒヤシンス)の花が一面に咲き乱れます。
霧と地面に敷かれたブルーベルカーペットが、神秘的で少し不気味な雰囲気を私達に与えますね。
森の奥に進むと私達の知らない別の世界へ繋がっていそう。
SOURCE:There’s A Mystical Forest In Belgium All Carpeted With Bluebell Flowers
ちなみにヒヤシンスには神話があります。
ヒヤシンスは、額に重症を負った瀕死のヒュアキントスの流した血から咲いた花。
ヒュアキントスを熱愛していた太陽神アポローンは、彼の死を嘆き悲しみ涙を流した。
そしてその涙は生まれたばかりのこの花に降り注いだ。
以来ヒヤシンスの花弁には、アポローンの嘆きの声を表す “AIAI” の文字が記されていると伝えられている。
花言葉は「悲しみを超えた愛」
※ ヒュアキントスの流した血から咲いたヒヤシンスがどの花なのか未だに特定されていないようです。アイリス、ラークスパー、パンジーであるとも言われています。(wiki参照)