ファーストクラスのCAが語る超一流の習慣とは?

プレジデントに掲載されているファーストクラスの元CA美月あきこさんの記事の紹介です。

日系、外資系航空会社のCA(キャビンアテンダント)として、ファーストクラスで数多くのVIP客へのサービスを担当してきた美月あきこ氏によると、機内で彼らが見せる素顔には、共通の「極上の気遣い」が隠されているそうです。

※ 写真は本人と関係ありません

ペンとメモは常にセットで胸ポケットに

この記事から抜粋(http://president.jp/articles/-/13528

「ファーストクラスのお客様がご搭乗の際、コートやジャケットをお預かりするのですが、みなさん必ずペンを取り出され、ワイシャツの胸ポケットに移し替えるのです。あとでペンをお探しの様子の方もいらっしゃいましたが、CAが用意しているペンではなく、『コートのポケットに入っているから、取ってきてくれるかな?』と、あくまでもご自分の使い慣れたものを使用することにこだわります」

財布は“二つ折り”で靴は揃える

この記事から抜粋(http://president.jp/articles/-/13529

「ファーストクラスの常連であるビジネスエリートの方々が多く使っていたのは、二つ折りのシンプルな財布です。特定のブランドにこだわっている様子はなく、使いやすさ、スーツの内ポケットにスマートに入る大きさを重視しているようでした。もちろん、財布がお札やカード類でパンパンになっていることはありませんでした」

「ビジネスクラスやエコノミークラスほど、ブランドロゴが全面に刻まれた財布をお持ちの方が多いですね」

手荷物はカバンひとつ。機内は貴重な読書タイム

この記事から抜粋(http://president.jp/articles/-/13569

「“超一流”の方々は、身のまわりのものを選択し、要不要の仕分けができる人が多いのです。ビジネスクラスの方々はとかく大きなバッグを持ち込みがち。機内では絶対必要なものさえあれば十分なのですが、なぜかPCはじめ、あれこれとビジネス関連書類などを大量に持ち込まれ、フライト中も常に“超多忙”のご様子が見て取れます……」

褒める・叱るの、タイミングと相手の立場を見極める

この記事か抜粋(http://president.jp/articles/-/13570

「威圧的な態度はビジネスクラスのお客様に多く見られます。顔も見ずにアゴで人を使うといいますか……。『おまえの会社に何億以上払っているから、もっとサービスを』というようなことをおっしゃる方も……。ファーストクラスの常連のお客様たちから、こういった理不尽な要求やクレームを聞くことはまずありません。彼らは、むしろ下の人たちに配慮されることが多いように思えました」

きちんと目を見て、『ありがとう』と言える

この記事から抜粋(http://president.jp/articles/-/13571

「搭乗されるときも『今日はよろしくね』と、目を合わせながら笑顔で挨拶してくださいます。人というのは不思議なもので、相手の出方次第で自分の出方を決める習性があります。笑顔や『ありがとう』の言葉、そしてユーモアには相手の心を掴む力があります。警戒心やバリアが解けて、逆に『この人のために何か役立てることはないか』という気持ちにさせてしまうものなのです」

総合的にみて、人間として素晴らしい方はビジネスでも成功しやすいと感じますね。

道徳というのはとても大切。

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