子供の攻撃性・うつ・自殺念慮はソフトドリンクの消費量と関係しています。
これは以前から報告されていることでした。
しかしこれらの研究は、年少の小さな子供たちでは評価されていません。
SOURCE:Soft Drinks Linked to Behavioral Problems in Young Children
アメリカ人は、他のどの国の人よりも多くソフトドリンクを購入しています。
そしてその飲み物の殆どは、幼児を含む子供たちによって消費されています。
そこでShakira Sugliaらは5歳の子ども約3,000人に対しコホート調査を行った。
「問題のある子供」と「問題のない子供」の2グループに分け調査。
(問題のあるとは、攻撃的であったり、いじけたり、注意散漫など様々)
各グループの母親には、2ヶ月間子供のソフトドリンクの消費量と行動を記録させた。
その結果、子供の43%が1日に約240mlのソフトドリンクを消費していることが判明。
そのうちの4%は1日1リットル以上を消費していたという。
消費量が増えるにつれ、攻撃的になったり、いじけたり、注意散漫な子供が増えており、
1日1リットル以上の飲んだ子供は、飲んでない子供に比べ問題行動の回数が2倍以上!
3,000人の調査でこの差が出ているので、飲み物について考え直さなければなりませんね。
ソフトドリンクの消費量を調整することで、問題行動を減少させる事ができるかもしれない。