「買ったばかりのスマホがすぐ熱くなるんですが、どうにかなりませんか?」との質問があったので対策を記載したいと思います。
方法は大きく分けて2つあります。
- スマートフォンの設定を変えて発熱を抑える。
- 放熱シートなどで熱を逃がす
他にもあるかもしれませんが、ここではこの2つについて書かせて頂きます。ちなみに上の写真は、私が昔10円玉で放熱処理施したGALAXY S2です!遊び心バンザイ・・・では本題へ。
スマートフォンの設定を変える
発熱の原因はCPUの使いすぎ≒バッテリーの使いすぎです。御託は書かずに結論だけ記載しますので、次のような機能に気をつけて使ってみて下さい。
- GPS
使用時以外はOFFにする。ONのままだと結構電池の消耗が激しいです。 - WiFi
使用時以外はOFFにする。常にスポットを探してしまいます。 - 画面
電池の消耗で上位にくるのが画面の表示時間です。明るさを下げましょう! - 壁紙
ライブ壁紙などはアニメーション処理が負荷をかけるので避ける。 - 常駐
ウィジェットなどリアルタイムで更新されるツールは少なくする。 - マルチタスク
アプリは使用後に終了させる。裏で動いている可能性があります。 - 自動更新
自動更新はOFFにしておき、就寝前などに一気に更新する。
まずはバッテリーの使用量を削減してみてください。削減量が微々たるものもありますが「塵も積もれば山となる」です。スマホには「電池使用時間」を確認できる機能もついてるので確認してみてくださいね!
放熱シートで熱を逃がす
パソコンには排熱ファンや冷却システムなどがあり、熱対策が施されていますよね?スマホにはその熱対策が無く、高機能になるにつれ熱への対応が課題となっており、そこで考えられたのが放熱シートです。
残念ながら日本では放熱シートの商品数がまだまだ少なく、効果が低いものもあります。そこで色々調べてみた結果・・・これいいじゃん!!という商品を選んでみました。
アイネックス社の「まず貼る一番 ハイブリッド HT-02 」です。発熱体に貼り付けると、熱を遠赤外線に変換して外部へ熱放射するというしくみ。銅箔がベース層に使われているので、熱低減効果を得られます。(10円玉貼るよりいいですね!)
超薄型で、やわらかく柔軟性があり、ハサミで切れるので殆どの素材へ貼り付け可能。安全面でも特定有害物質を含まない環境に優しい無機系材質を使用されています。
このシートを好きな形にカットして、”スマホの内部”に貼れば見た目も問題なしかと!そして何より約360円と超安い!!他にアルミなど金属製のスマホカバーを利用するのも有りかもしれませんね!
【追記】
値段が少しずつ上昇しているようです。