これは新しい発見ではないのですが、私自身知らなかったので掲載。
実はイースター島のモアイ像には大きな体あり、半分以上が地中に埋もれています。
体には様々な模様が描かれており、謎がどんどん深まっていきます。
イースター島について
イースター島は、チリの首都であるサンディエゴから3700km西に離れた場所にある島。
現地語名では「ラパ・ヌイ(Rapa Nui)」という名で呼ばれています。
ラパ・ヌイとはポリネシア系先住民の言葉で「広い大地」という意味です。
それ以前は、
- テ・ピト・オ・ヘヌア(世界のへそ)
- マタ・キ・テ・ランギ(天を見る眼)
などと呼ばれていたようです。
イースター島の歴史
モアイは10世紀~17世紀の800年もの間作られ続けたとされており、モアイの制作には大量の木材が必要だった為、多くの森が失われていきました。その結果、肥えた土が海に流出し、土地が痩せ衰え、深刻な食糧不足に陥り、耕作地域や漁場を巡って部族間に武力闘争が起こります。
モアイは目に霊力(マナ)が宿ると考えられていたため、相手の部族を攻撃する場合、守り神であるモアイをうつ伏せに倒し、目の部分を粉々に破壊したそうです。
争いが長く続いた為、森林伐採が家屋やカヌーなどのインフラ整備を不可能にしました。その為、ヨーロッパ人が到達した時、島民の生活は石器時代と殆ど変わらなかったようです。
是非一度モアイ像を全部掘り起こしてみてみたいですね!
※ 補足
モアイは木材でできているの?という質問が多数ありました。「モアイを作るには大量の木材が必要だった為」というのは、例えば運搬 や足場などに使われたというイメージでいいと思います。私も専門家ではないので、はっきりとした返答ができません(^_^;)誤解をさせてしまったことをお詫び申し上げますm(__)m